FAQ - よく聞かれる質問
友引に葬儀はできないのでしょうか。
はい、東京の場合、火葬場が友引を公休日のため、必然的に火葬ができないのでご葬儀もできません。
地域によっては友引でも火葬ができるところもあります。その場合、人形を入れたりして友を引くという言い伝えに 対応しているようです。
「友引」=「友引」とは中国の暦注の六輝の内の1つですが、宗教的立場から見ても根拠のない事です。
「友引」はもともと「共に退く」ということで、相引・勝負なしという意味だったのが、いつの間にか友を引く意味に 取り違えられたもので、この日に葬儀をだしてはいけないなどというのはその意味からも間違った理解だといえましょう。
お医者様から「万が一の事を考えておいて下さい」と言われたのですが、何をしておけばよいですか。
取り急ぎのおおまかな事を以下箇条書きにします。
- 亡くなった時にお着せする浴衣、洋服をあらかじめ病院に持っていって看護婦さんに頼んでおきましょう。
- 病院からご遺体をお連れする場所を決めておきましょう。ご自宅または保管所(当社手配可)
- 連絡網を考えておきましょう。(親戚、会社、町会等)
- 会葬者数のおおよその予測をしておきましょう。
- 宗教・宗派を確認しておきましょう。
- 菩提寺(教会等)の連絡先を調べておきましょう。
- 遺影用の写真を選んでおきましょう。(なるべく大きく、ピントの合っているもの)
- 家紋を確認しておきましょう。
- 式を行う場所を決めておきましょう。(式場またはご自宅等)
万一の時にはまず当社へご連絡下さい。病院等からの搬送も24時間体制で対応いたしております。
その他、葬儀一切に関わる事は当社がすべてお世話させていただきます。
万が一の時に葬儀社にやってもらえる事、自分でやらなくてはならない事を教えてください。
葬儀社は病院からの搬送に始まり、葬儀終了まで基本的には全てお世話いたしますが、 万が一が起こってからご葬家が、ご自分でしなければならない事を書いてみましょう。
- 病院から死亡診断書をいただくこと(役所への届け出は有料・無料ありますが葬儀社が代行いたします)
- お寺(教会、宗教者)、親戚、会社、町会等各関係者への連絡
- おおよその参列者数の予測
- 当日の受付等の係員手配
- 当日必要な現金の工面
- 遺影用写真を選ぶ
- 家紋の確認
以上、上記の事項は取り急ぎ行うとスムーズに進みます。
また葬儀後には、役所等への各種手続き・お寺(教会)へのお礼・係員等関係者へのお礼・香典返し(葬儀社でも手配は可)・納骨、お墓に関する事等、行うべき事がいくつかあるので、葬儀社までご相談ください。
神式の葬儀に出席するのですが表書きは何と書けばよいのでしょうか。
表書きですが「玉串料」もしくは「榊料」「神饌料」が神葬祭には使われます。
尚、「御霊前」の表書きでお持ちになっても特に問題はないでしょう。
御香典の渡し方について教えて下さい。
地味な色の袱紗(ふくさ)に包みます。
袱紗に包むときは、つめを左側にして中央に香典をおき、右、下、上の順にたたみます。
台付袱紗で台の色が赤いものは慶事用ですので、気をつけて下さい。
受付で袱紗の表側を上にして開き、香典は表書きの名前を相手側に向けて差し出します。